乃木會館

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弾けるような笑顔と、うれし涙に彩られた結婚式。時間をかけ丁寧に作られた料理に、ゲストも感激

新郎新婦  :
T.K様&S.M様
披露宴会場 :
豊明
列席者人数 :
80名
披露宴人数 :
80名
挙式日   :
2022年2月20日(日)

弾けるような笑顔のお写真ばかりです。緊張しそうな挙式の場面ですら、笑顔ですね!

私は赤ちゃんの頃から行事のたびに「乃木神社」さんを訪れていたので、リラックスして臨めた気がします。逆に彼のほうは、とても緊張していました。

三三九度では3回を三度行うところを一度で9回やろうとしたり、誓いの言葉では「令和」を「平成」と言い間違えたりしたりと(笑)。予行練習もしっかり行ったのですが、頭が真っ白になってしまったそうです。最初はこらえていた両親たちが笑い出すと、ゲストのみなさんにもそれが伝わって......。

それもあり、大変和やかな挙式になりました。彼はゲストの方々に、その後やさしいフォローのお言葉をかけていただいたとか。式中には紐の交換もしました。リングピローは私の母がわさわさ教室に通い、手作りしてくれたもの。今も自宅に大切に飾ってあります。

家族や友人たちのあたたかさを感じられた挙式になりました。

そもそも「乃木神社」を選ばれたのは、そうした以前からのご縁があったためでしょうか?

それはもちろんですが、彼が気に入ってくれたことも大きいです。訪れたのは見学時が初めてだったそうですが、独特な雰囲気の神社が都会の中に行んでいることに驚いたとか。

私は衣装の豊富さにひかれました。色打掛はカワイイものから綺鹿なものまで、目移りするほどで、会場限定の色打掛もありました。

あとはやっぱり、お料理です。試食させていただいたときは、丁寧にお出汁を取っていることに感激しました。特に一番初めに出していただいたお出汁は、塩も使っていない、素材そのままの味がして本当においしかったです。見た目の美しさもそうですね。大根の桂剥きが手作業と知ったときは、板前さんの技術にただただ驚いて。

ゲストで来てくれた友人も、それを絶賛していました。私も夫もそれぞれ食にまつわる仕事をしているので、ゲストも美食家ばかり。味だけでなくボリュームも満点だったので、これなら絶対に気に入っていただけると確信していました。

どんな結婚式にしたいというイメージをお持ちでしたか?何かこだわりはありましたか?

感染症の流行時期だったので余裕を持って予約をしたのですが、一度延期をしています。

そんな背景もあり、もう結婚式ができるだけで満足というか。それ以上のことはあまり考えていなかったので、プランナーさんには本当に助けていただき、提案もたくさん頂戴しました。

印象に残っているのは、両親への贈り物です。ご相談したところ「これからはじめようと思っている企画があるのですが、いかがですか?」と、ご提案いただいたのが帯紐でした。

当日母たちが着る留め袖に合う帯紐を、それぞれお互いの母のために手作りしたのです。作る様子は動画で撮影して、当日はそれをサプライズ上映してくださいました。

母たちには何も知らせずそれを使ってもらい、贈呈シーンで種明かしをするという流れでした。特に夫の母は、彼がまったく手作りなどしそうもないこともあり、びっくりしていましたね。喜んでくれたのもうれしかったし、動画もよい記念になりました。

お写真は笑顔ばかりですが、うれし涙も多かったのですね。披露宴ではどんな演出をされましたか?

感染対策を考えて余興をやめたので、代わりにテーブルラウンドをして1卓ごとに写真撮影をしました。

あとはウェディングケーキ入刀と、指輪の交換を。神前式でしたが指輪交換にはあこがれがあったので、プランナーさんからご提案をいただき、指輪交換を行いました。

このときも彼が指輪を右手にはめようとしたり、小指にはめようとしたりというハプニングが(笑)。

マジパンのウェルカムボードは私の友人の手作りです。みなさんにもご協力をいただいて、私たちなりのおもてなしができたかなと思います。

幼い頃から親しまれたという、「乃木神社」での結婚式。振り返られていかがでしたか?

梅の花の季節だったのでその前で撮影をしたのですが、大人になって改めて四季が綺麗な神社だなと感じました。

どこで撮影してもステキな写真になるのがよいですね。駅から近いので、ヒール靴の女性ゲストにも好評でした。

準備中は本当に結婚式ができるのかどうか、不安もありましたし、前向きになれなかった時期もあって。そんなときもプランナーさんが寄り添ってくださったので、無事に当日を迎えることができました。「乃木神社」さんを選んで本当によかったなと思いました。

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