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乃木の年中行事

古来から日本には四季の移りかわりとともに、
様々な行事が執り行われてきました。
「文化発祥の地でもある神社」を持つ私たちは
古き良き日本文化や考え方に触れ、
伝統を守り・継承をしていきたいと考えております。

「根本は変えずに・・・」。
現代とも調和をはかった「乃木ならでは」のスタイルを
皆さまへ分かりやすく・楽しい内容を織り交ぜ発信をしていきますので
ぜひお気軽にご参加下さい!
また、乃木にある四季折々に変化する情緒あふれる風景が
和やかな気持ちにしてくれることでしょう。


1)さくら茶屋3月23日(火)~4月6日(火)

乃木の桜でお花見。
乃木神社の境内でもっとも華やかな季節の『春』。
乃木神社境内では樹齢50年の桜が毎年見事に、賑やかに咲き誇っています。
『桜』といえばお花見ですよね。乃木神社の近くの乃木公園でも毎年賑やかな宴が催されていますが花を観賞する文化は、奈良時代に中国から伝わり『花見といえば桜』となったのは平安時代でおもに宮廷貴族が桜の下で歌や舞を楽しんいたようです。
江戸時代に入ると、花見は庶民の間でも行われるようになり今日のように食べたり飲んだり踊ったりと『花より団子』的に変わったようです。

それ以降花見は私たちにとって年に1度の『春の一大イベント』になっているのですね。


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2)端午の節句5月5日(祝月)

日本の端午(たんご)の節句は、奈良時代から続く古い行事。
『端午』とは、月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではなかったのですが、午(ご)と五(ご)の音が同じことからやがて5月5日になったようです。

端午の節句のもともとの意味は、季節の変わり目の端午の日には病気や災厄をさけるために薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲んだりして男女問わず無病息災を願うことのようです。
男の子の節句になったのは、菖蒲の花の邪気を払うという強さや菖蒲/勝負・尚武(武事により徳を尊ぶ)と通ずることから『世の中で負けないように強くたくましく育って欲しい』という願いと時代が移り変わりの中で、男の子の誕生と成長を祝うお祭りになって行きました。
■こいのぼり
コイは威勢が良く、環境に関わらず生きていける生命力が強い魚です。元気にたくましく環境の良し悪しに左右されずに、立派に成長して欲しいという願いが込められています。
■柏餅
柏の木は新しい芽が出ない限り古い葉が落ちないことから、後継者や家は絶えないという縁起がいいものとして考えられています。


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3)神楽の夕べ~夏至祭~6月21日(月)

「夏至」とは一年で最も昼間の時間が長い日のことです。太陽が最も北(北回帰線の真上)に来るため太陽高度も高くなりこの日を過ぎると本格的な夏の始まりと言われています。しかし、この時期は梅雨なので、実際に体感できるのは7月下旬くらいからになります。
乃木會館では、そんなジメジメを吹き飛ばしこれからやってくる夏本番に備えて、心身ともに元気を取り込む乃木のお神楽イベントを開催。
日本文化と音楽に触れながら、初夏の一夜を楽しく・おいしく満喫していただけます。
日本文化では「古事記~天岩戸隠れ」の朗読を音楽では和楽器の演奏をお楽しみいただきます。
今年の古事記朗読は「タジカラオウ」。
和楽器は「雅楽」となります。


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4)夏越しの大祓い ~芽の輪くぐり~6月30日(水)

6月の晦日(6月30日)に夏を越す為に行われる行事です。旧暦では6月で夏が終わり、7月から秋となるため、夏越(なごし)の大祓いといいます。
日本の夏は残暑が厳しく、疫病が流行しやすい時期でもあるため、茅草(かやくさ)で作られた大きな輪を作り、人々がこれをくぐり越します。この輪を越すことで罪や穢れを祓い心身ともに清らかになってあとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。

~茅の輪の起源~
茅の輪については、スサノオの命が南海を旅したおりに、蘇民将来より貧しくとも心のこもったもてなしを受けたスサノオの命が、茅の輪を腰につけると疫病や災難を除ける秘法を蘇民将来に教えました。蘇民将来がそのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
日本の夏は、高温多湿で心身ともに穢れがたまる季節。
気を引き締めて行きましょう!と言うお祭りなのでしょうね。


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5)七夕祭り7月7日(水)

夏の風物詩の七夕は日本の『棚機女(たなばたつめ)』という行事と、夜空を飾る天の川で織女星(しょくじょせい)と牽牛星(けんぎゅうせい)が七月七日の夜、年に一度出会うという中国の星祭りが結びついた行事です。
『棚機女』は水辺の機屋に女性がこもって、棚に機で織った衣服を供えて神を迎えて祭り、神を送る日には神に託して人々の穢れを祓います。
織女星は琴座のヴェガで糸や針の仕事を、牽牛星は鷲座のアルタイルで農業をつかさどる星と考えられていました。この二つの星は、旧暦の七月七日に天の川をはさんで最も接近し光り輝くので、中国では昔から人格化をし、この日を年に一度のめぐり合いの時と考える伝説が誕生しました。そして織女星にあやかって棚織りや裁縫・芸事や読み書きなどの上達を七夕さまにお願いをします。
七夕の行事が民間で広く行われるようになったのは奈良時代から。
飾りの笹などを川や海に流すのはお盆に祖先の霊を迎えるための『お祓い』の行事であったようです。


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6)乃木の夏祭り7月31日(土)

乃木神社・乃木會館で結婚式を挙げられました皆さま!お元気ですか?
乃木會館は今も昔も変わらず『乃木坂』で静かに結婚式を執り行っております。
さて、そんな乃木會館では!今年も♪皆さまにお会いしたいという気持ちから、また『神社』という特色を生かして『乃木の夏祭り』を開催いたします♪
ライトアップされた乃木神社で夜の縁日を一緒に楽しみませんか?乃木のスタッフ手作り縁日のコンセプトは『気軽にみんなで楽しもう♪』。思い出の乃木神社、そして私たちに会いに来て下さい!わんぱくちびっ子だって大歓迎♪
スタッフ総出でお待ちいたしておりますので、私たちと一緒に『乃木の夏』を思いっきり楽しみましょう!



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7)乃木神社 例大祭9月13日(月)

神社の1年の中には、数えきれないほどのお祭りが行われているのを 皆さまはご存知ですか?
毎朝、神様にお食事をお供えする日供祭(にっくさい)、月々の節目におこなう月次祭(つきなみさい)※乃木神社では毎月1日・13日、年の節目、元旦におこなう歳旦祭(さいたんさい)それから案外知られていないのが国民の休日『祝祭日』。みどりの日や文化の日などと名付けられた『祝祭日』は、私たちの中では『休日』というイメージが強いですが、実は11月23日『労働感謝の日』が『新嘗祭(にいなめさい)』だったように、もともとはお祭りの日なのです。日々おこなわれている多くのお祭りの中でも、年に一回の一番大事な・大きなお祭りが例祭です。(乃木神社では例大祭と言います)
例祭はそれぞれの神社・由緒などによって日程が異なりますが秋祭りとしておこなわれる場合が多いようです。
乃木神社でも乃木将軍ご夫妻がお亡くなりになられた日、すなわち神様になられた日を例祭日として平和で幸せに過ごせることを感謝し、乃木将軍の精神(こころ)を受継ぎ皆さまの幸せを願い、お祭りをおこなっています。


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8)管弦祭10月13日(水)

毎年恒例の管絃祭。楽しみにされている方も多いのではないでしょうか!
『管絃』とは文字どおり、管楽器と絃楽器(打楽器)の演奏です。(三管~鳳笙・篳篥・龍笛~三鼓~鞨鼓・太鼓・鉦鼓~両絃~琵琶・筝~)また、洋楽の『管弦楽』という名称はこの『管絃』からきていて、雅楽の管絃は世界最古のオーケストラとも言われているんですよ。
雅楽の歴史は1400年前の昔から伝えられ、日本古来の音楽とアジア各地の音楽が合わさり長い年月をかけて完成した世界最古の古典芸術です

平安中期ころまでに整えられた『高麗楽』(高句麗から伝来した舞楽)と『唐楽』(唐から伝来した舞楽)、平安初期に作られた『催馬楽』(民謡を雅楽風に編曲したもの)と『朗詠』(漢詩に曲節をつけて、自由なリズムでうたうもの)に分けられます。

月の美しい秋の夜長。
日本古来の雅楽と舞を贅沢に楽しまれてはいかがでしょう!


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9)実りの感謝祭11月19日(金)

待ちに待った実りの収穫の時期です。
秋はおいしい食べ物がいっぱいありますよね。 柿や栗、秋刀魚やマツタケ・・・・ そして、たわわに実った稲穂から取れる新米は毎年心待ちにしている方も多いのでは。

古い昔は、ほとんどが農業をおこない、日本人の主食であるお米を育ててきました。 日本の年中行事には、稲の成長を祈るお祭りも多く 田植えの春には田の神様に豊作を祈り、収穫の秋には田の神様に無事な収穫に感謝込めて祈りました。

乃木神社でも、11月の第3金曜日に実りの感謝祭をおこない自然から頂く恵みに感謝をし その年の新米を使って皆さまとお餅付きし、おしるこを作って食して収穫を祝います。


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10)収穫感謝祭 ~豊穣の会席~11月19日(金)

実りの感謝祭同様に、豊かな実りの収穫に感謝をするイベントです。稲をはじめとする五穀の豊穣に感謝し、神様にお供えし、その生命力を分けていただくお祭りを『新嘗祭~にいなめさい~』として、神代の昔からおこなわれています。『収穫感謝祭』は、この新嘗祭の前夜祭として、乃木神社に関わりの深い方々が常々の神の恵みに感謝をし、その生活の糧をお供えし、神様とともに頂くことによって新たなるむすひの働き・神々の息吹をいただこうというお祭りです。

収穫感謝祭~豊穣の会席~では【文化と感謝】をテーマに乃木神社ご本殿でお祭りをおこないます。
【文化×芸術】 無事な収穫を感謝して、乃木神社ご本殿でさまざまな分野の芸術を毎年ご奉納いたします。
【感謝×食】 秋の実りの収穫物や、鮮やかな秋の彩を取り込んだお料理を乃木會館調理人が心を込めて作ります。


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11)師走大晦日の大祓い12月31日(金)

『年越し』は大年・除夜・年夜・年取ともいいます。月の最終日を『晦日』と言い、1年の最後の日12月31日を『大』と付けて『大晦日』と区別をしました。1年の終わりでとても慌しい日ですが、夜になるとお正月の準備も整い、神棚にお供えをして眠らずに年神様を迎え入れるとされてきました。(そこで寝てしまうと早く老けるとか・・・白髪が増えるとか・・・・)

心身ともに清らかな状態になり、新年(正月)に歳神(としがみ)をお迎えして、歳の霊(としのたま)こと『お餅』を神と共に食し、良い一年にしましょう。

なお、元旦に執り行なう祭事が歳旦祭です。元旦の朝には、神棚にお供えものをして一年の計を祈願して良い年にしていきましょう。


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12)NOEL LUNCH & DINNER ~結婚感謝祭~12月23日(祝木)24日(金)

夏の賑やかな『夏祭り』に続き、冬はしっとりと、お二人で・ご家族で・ご両家で・・・・・
『NOEL Lunch&Dinner』でゆっくり過ごしませんか?

★☆★乃木會館で結婚式を挙げられたお客様限定★☆★
12月のEventと言えば『クリスマス!』 と多くの方がお答えになるのではないでしょうか?そこで!!和文化を大事に考える乃木會館の『NOEL Lunch&Dinner』では、洋文化の『クリスマス』に日本の伝統行事『冬至』をミックスして、オリジナルなイベントを展開いたします!

■100万人のキャンドルナイト
『電気を消してキャンドルの灯りで過ごそう』と、世界各国でも行われているEventはご存知ですか?『EcoEvent』だけではなく『豊かな夜を過ごそう』という、環境にも心にもゆるやかで優しいテーマのEvent。今年は乃木會館でも作ってみたいと思います。

■結婚感謝祭
乃木神社でおこなう『結婚感謝祭』も冬至をテーマにした式次第となります。乃木會館のNOEL Lunch&Dinnerで、どんな1日をどなたと過ごされますか?



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13)歳旦祭 “お正月”1月1日(土)

乃木神社では毎年『歳旦祭(さいたんさい)』を行い、『国家安寧』と『崇敬者の幸福』をお祈りしています。歳旦祭と言うと堅苦しいですが『初詣』と同じで、年の始まりの最初のお祭りに、一年の無事と平和を願うことなのです。

昔は『年籠り(としこもり)』と言って、家長が氏神の社へ大晦日の夜から元旦の朝まで籠り、歳神様をお迎えする習慣があったようです。いつしか年籠りは、大晦日の夜に一年の無事を感謝し古い年を送り出す『除夜詣』と、元旦の朝に一年の無事と平安を祈る『元旦詣』となり、今の初詣となりました。


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14)鏡開き1月11日(火)

鏡開きの日には、お正月に神様へお供えしたり、家の中に飾った鏡餅を下げて食べます。歳神様が宿った鏡餅を食べることで、家族の一年間が無病息災で過ごせると言います。また、鏡餅を食べるということを『歯固め』とも言い、固いものを食べて歯を丈夫にし健康と長寿を願うとも言われています。

鏡餅には歳神様が宿っているので、切る・割るなどは使わずに『開く』と縁起の良く使いますがこれは、歳神様が宿った鏡餅を開くことで縁を開き、一年間のご利益を頂くことなのでしょうね。


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15)節分祭2月3日(木)

『節分』と言うと1年に1回、2月3日(立春の前日)に行われていますが、元々は節分の字の如く『季ける』という意味があることからお分かりのように、年4回「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日に行っていました。

それが立春の前日だけになったのは、古来から冬から春になる時期を一年の始まりとしていた習慣があり、特に『立春』は現在の大晦日と同じように、大切なものと考えられていたためだと言われています。

節分に豆をまくのも疾病や災害を鬼に見立てて、生命力の強い作物である豆のパワーを借りて、鬼(病気や災害)を祓うのだそう。また、平安時代の昔、鞍馬の山奥に鬼が都に乱入しようとしたときに、三石三斗の豆を煎って投げて、目をつぶして追い払ったという話もあります。鬼の目を打つので『魔目』、豆は『魔滅』にも通じるとされています。

このようなことから、 家中の厄を払い福を呼び入れるために 豆まきをするという風習が広まったそうです。


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16)桃の節句3月3日(木)

桃の節句の歴史は、なんと魏の時代まで遡るほど深いもの。元々は3月初めの巳の日に川辺に出て不浄を除くため、水でお祓いをおこなうという中国の風習でしたが、そこに日本古来からある人形(ひとがた)に不浄を託して川や海に流し、災厄を祓うという風習が合わさり『上巳の節句』となりました。

人形は罪や穢れを託すものとして使われていましたが、平安時代に入ると宮中を中心に遊具として使われるようになり、紙などで作った人形と御殿や身の回りの道具などを真似て作ったもので、ままごと遊びが貴族の女の子の間で流行ました

つまり・・・・・ お分かりですよね?! 女の子が人形で遊んでいた『ひいな遊び』と不浄を祓うためにおこなっていた『上巳の節句』が結びついて、現在の『桃の節句』の原形が生まれました。
人形に不浄を託して川や海に流す『流し雛』から、少しの時間の年月が過ぎ紙などで作られていた人形は豪華なお雛さまになり、川や海には流さずに飾るようになりました。色々な風習が重なり合って、やっとできた現在の桃の節句だったんですね。
女の子の健やかな健康としあわせを祈った素敵なお祭り。きちんとお祝いをしていくとともに、お子様の災厄を身代わりになってくれるお雛さまも大事にしていきたいですね。


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